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私の使命
・お客様の夢や希望を実現するために、不安や問題・課題を解消するために、改善や対策を中立公正な立場から包括的にサポートすること。
・時間を惜しまず、自己研鑽すること。
・人や情報の出逢いに感謝すること。

お問い合わせは下記連絡先まで
〒550-0003
大阪市西区京町堀3-8-9
ノール阿波座3F
電話:06(4803)0332
FAX:06(4803)0234
携帯:080(1444)5485
E-mail:hiraki@kyokai.jp
 
Last updated
2005.8.11
来客室

開感庵 ≪ひらきの志≫
  学生生活も最後の春、就職活動において性格的に人が好き、接客業が好きな私は、迷わず営業職を選びました。
そして昭和60年から日産プリンス大阪自動車販売で営業をさせて頂いておりました。
当時の営業は、地域密着の飛び込み訪問を中心とした、開拓営業です。
年間100台以上の販売がトップセールスの指標でありました。

 営業マンはサービス業の中でも接客をする業務、対人業務です。
お客様の喜ぶ顔からクレームに怒る顔も直面できる、唯一の仕事、さらに達成感のある、喜怒哀楽で一杯の仕事であり、お客様に対してさまざまな使命を感じるのがこの営業でありました。
そんな、営業活動にも慣れた10年目のことでした。
私のいた営業所は達成率で日本一にもなったことのある元気な事業所でありその中心となっていましたのが、直属の上司、課長でした。
彼は生涯、1200台を販売した人です。その日、まだ日の高い夏の夕方、緊急ミーティングが開かれました。
ボーナスキャンペーンもほぼ終盤、100%の達成まであと1台。『誰か今から商談は無いんか!』所長の激が飛びます。
皆がうつむく中、体調を崩して胃カメラなどの精密検査から戻った課長が、『今から行ってきます。』
私たちは、課長からの吉報を待っていました。よる10時、電話が入りました。訪問先のお客様からです。
『課長さんが倒れて、救急車で赤十字病院に運ばれました。』

慌てて私たちは病院に駆けつけましたが、意識不明の重体。食道付近が腫れ上がり、呼吸気管を締め付けたために、呼吸困難に陥り窒息による酸欠が原因で、昏睡状態とのことでした。
数日後意識は戻りましたが、全身麻痺でその日から2年間の闘病生活が始まりました。
10日ほどして私は課長にお会いすることが出来ました。
私の顔を見るなり、しきりに話そうとしてきました。もちろんしゃべれません。が文字盤を使って、課長の言ったことは、『カバンを持って来い。院長先生が車を欲しがっている。』
どこまでも使命感のある人でした。
私は心の中で『もうええから、もうええからゆっくりやすみ』
『後は俺らが課長の分まで営業するから』
私は当時、組合の執行委員であり職場長をしていましたので、立場上 疾病や休業に対する書類を動かしていました。当然仕事中のことですから、労災が認定されるものと思っていましたが、休業補償給付ではなく健康保険からの傷病手当でした。

1年と6ヶ月がたったある日、会社は課長を解雇しました。
何が何やら解らないまま、2年の闘病生活の甲斐なく課長は他界されました。
後には、奥様と中学3年生のお嬢様が残されました。
休業補償と傷病手当の違いも判らず遺族年金だの寡婦年金だの基礎年金だの訳の解らない言葉ばかりは飛び交いました。
その時からです、社会保障について考え始めたのは。残された家族は守られたんだろうか学校には進学できたんだろうか、生活費は大丈夫だろうか・・・・・・

そして、私はファイナンシャルプランナーとして今こうして皆さまのライフプランの設計にかかわっています。
いろんな方から、ご縁をいただいて皆様にめぐり会えましたことを感謝いたします。

これからも私の使命として社会保障を踏まえた、ライフプランとリスク回避をご提案します。

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